今朝、朝目が覚めて確信したことがあり記事を書いています。
それはブロックチェーンが世界を変えるということです。
でも、変えるって具体的にどうやって、どのように変えるの?って疑問がわきます。
今回は雑記ですので、あくまで個人のつぶやきの延長線であることはご了承ください。
そもそも、僕がブロックチェーンを意識しだしたのは、2019年ころでした。
正直なところ、僕は極度の貧困の中で家族を支え続ける生活を5年ほど送ってきました。
ある年にようやく、人並みの所得が入るようになり少しだけインターネットに興味を持つ余裕ができたのです。
2020年に初めてブロックチェーンを意識する
僕がちょうど大学生だった2008年にビットコインが生まれました。
僕が初めてiphoneを買ったのは2010年でiphone3Sでした。
ただ、当時は芸術関連の仕事をしようと考えていたため、スマホもPCもほとんど見なくなり、テクノロジーとあえて断絶していた時期がここ10年ほど続いていました。(もともと新しいテクノロジーは好きな方でした。)日中は普通にサラリーマンとして働いていました。
基本的には僕も多くの人々と同じく、いやそれ以上にセレンディピティ(偶発性)というのを重視していて、偶然に本屋でブロックチェーンという単語を目にしたのがきっかけで興味を持ちました。
(僕の周りにはブロックチェーンという単語はおろか、仮想通貨のことを話す人も誰もいませんでした。)
きっかけはただの単語との出会いです。
そして、家に帰ってブロックチェーンのことを調べているうちに
僕の記憶に大きく焼き付いたことが2点の情報を得たのです。
2人の若い起業家との”出会い”
出会いとは、一つ目がイーサリアム創始者ヴィタリック・ブテリン氏を知ったこと。
もう一つが、日本の若い創業者渡辺創太氏を知ったことでした。
https://vitalik.ca/(Ethereum創始者Vitalik Buterin’s website)
https://forbesjapan.com/articles/detail/34084(Forbes Japan 2020年6月号 渡辺創太)
渡辺さんはフォーブスという雑誌で紹介されていたStake technologiesという会社の創業者でした。
この二つのどこにインパクトがあったかというと、
ブロックチェーンがこれからの世界を変え得る新しい技術であり、それを自分よりも若い世代の人たちが世界を股にかけて行動しているということでした。
僕は10年前に芸術関連で起業したいと考えていましたが、
いわゆる「普通」のサラリーマンを選択しました。人は20代の貴重な時間を失った、と考えるかもしれません。でも、それは僕にとっては必要な一つの過程であり、今は次のフェーズを求めている。だからこそ、今、何かと出会っているのです。
忙しい日々。忘れたり思い出したりしながら
それから、また忙しい日々の生活の中で忘れたり思い出したりしつつも、2020年の年末に初めてビットコインを買い、2021年の春にこのブログを始めました。
ブログの目的は、固定費のかからない収入源を目指して運用することと、もう一つは自分のアウトプットの場を作るためでした。
このように、自分の考えを書くのは初めてかもしれません。(これが本来のブログである気がします)
僕が解決したいこと
現在、僕は貧困の問題と医療の問題を解決したいと考えています。まず貧困は、まだまだ自分が貧困であると考えており、20代の時に僕自身がもっとひどい状態を経験してきたから。
そして医療については、現在大学病院に勤めていて、医療システムの膨大な無駄について放置できないという個人事情があるからです。僕は今の状態をブルシットな状態だと感じているのです。(用語はブルシットジョブという本の引用です。)
しかし、これらの個人的な事情や問題意識は常に社会問題と考えています。
高齢化によって社会保障システムの危機的状況は進行し続けており、医療供給は減少し、医療需要はまだまだ増え続けます。結果的に医療価格は上昇し、最悪の場合は皆保険制度も破綻するでしょう。
社会保障システムが破綻すると何が問題なのかというと、一言で言えば、貧困層が死にます。つまり格差が是正できなくなります。社会保障システムというのは、収入が低い人達の生活と健康を維持するシステムだからです。
ブロックチェーンのスマートコントラクトがパブリックチェーンとして社会実装され始めれば、多くのムダな仕事が消滅していきます。そしてそれは悲観することではなく、最も価値があり必要な仕事、つまり人々の健全な労働環境の創造が可能になります。
これはあくまで個人的な理想像としてですが、
低時間労働(1日最大4時間程度)で基本的な生活がベーシックインカムにより保障される社会。
こんな世界がまずは僕たちが目指すべき場所かなと考えています。
少なくとも暗号資産を大衆が受け入れることが必要
先日、東京に住む知人にブロックチェーンの事なんかみんな知っていると言われました。それは言い過ぎだろ、と思いましたがどうなんでしょう?
僕は日本の田舎に住んでいるのですが、周りには全くそんな話を知っている人もいませんし、ブロックチェーンどころか仮想通貨や暗号資産という話題さえ会話に出ません。
何人かに聞いてみても、仮想通貨は聞いたことあるけどやってない、と言うしブロックチェーンについては知らないと答えます。少なくとも地方では、ほとんどの人が認知なし、関与していない。または関与すべきではないと考えているという認識です。
仮に知っていたとしても会話に出さないというのはまだまだ怪しいものと認識されているということです。この状況が改善されることが、社会実装には必要不可欠ですが世界に比べて変化が遅い日本社会の大変な課題です。