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デイトレードは難しいが、面白い

今日は自分の失敗談を書こうと思う。恥ずかしいが。
まず、本日触っていた銘柄がこちら。Kudan(4425)

こちらのチャートは日足で、結論として6日連続の上昇である。
私は株式投資を始めてすぐにこの銘柄に注目し、投資を続けてきた。

Kudanの動きを振り返る。

これは私がKudanを見つけた時のチャートだ。2021年の1月ころだった。
とにかく、2019年にマザーズに上場して24000円をつけてから延々と下がり続けていることに驚いた。

しかし現状が底のように見えた。
事業内容はSLAMというAR(拡張現実)の技術開発。
技術を提供してラインセンス量で稼ぐビジネスモデルで、まだ収益は高くないが
今後かなり期待できると感じた。

私は3月初旬に4000円まで上昇したところで買い、4月中旬には6000円まで上昇した。
(以下、週足のチャート)

ここでいったん売るべきだったものの、まだ株取引の要領を得ず、結局その後の下落で3000円まで下がってしまった。

また上がるのではないかと下落中の5、6月あたりに買いを試みるも結果は惨敗だった。
Kudanの取引だけでも軽くサラリーマンの給料分くらいは飛んでいるだろう。

11月14日に買いの気配を感じた。どれだけ損失を被っても、この銘柄をずっと見てきたが故に気づいた。
11月15日に出来高を伴う確かな上昇があった。じつは、11月14日は決算日で発表によって買いが入ったのもある。だが、決算の情報ではなくチャートから気配を読み取れることに気づいた。

これも一種のテクニカル分析なのだろうが、そういう知識的なものではなくもっと感覚的なものを大事な気がする。再現性があろうがなかろうが、自分が勝つことが相場のすべてだ。

自分はまだまだだった。

結局のところ、株取引を始めて1年で、勝てるほど甘くない。
自分はまだまだだった。

結局安全策を取って、11月14日に3000円で買って、3400円のところで早々に売ってしまった。
なぜならあまりに急な上昇だったため、必ず短期で調整が入り下落する可能性が高いと考えたからだ。これは読み違えで、価格はさらに上がってしまった。

そして、その後今度こそ下がるだろうと、11月18日に3800円で空売りを入れた。
11月19日午前、読み通り朝から下落し始めた。ただし、上昇相場であることは間違いないだろうからあくまで調整の範囲で下がることはわかった。3650円で買い戻そう。そう決めていた。

そうであれば、その瞬間に買い注文を入れておくべきだったのだ。
私は取引気の状況を確認せず仕事に夢中になっていた。午前が終わっていた。

昼になって相場を確認した。驚いた。さっきまで3600円を切っていたのに、3700円まで買いが入っている。みるみる価格は上昇し、まだ午後の相場が始まっていないにもかかわらず、4200円を超えた。

やられた。状況が呑み込めなかったが、とにかく損切をするために高値でも買い戻すしかなかった。
1時間前まで3600円だったものが4400円まで上昇していた。一時期的に取引が停止の状態になった。
なんとか4200円で買い戻すことができた。

損失もそこまで膨らまずに済んだし、さほどの被害があったわけではないが、気分的に最悪だった。
自分が決めていたところで空売りを買い戻し、新たに株を買っておけば損益が完全に逆転していたのだから。

価格が自分の読み通りの動きだったことが、悔しさを助長している。読んでいたのに、その通りに動けなかったせいで損失を被ったことが悔しい。

とにかくリセットし、次の一手を探す。

絶対に成功する。そのためにも次の一手を探すしかない。
もちろん、投資がすべてではない。だが、どこかで集中しなければ今を変えることはできない。

誰かの意見ではなく、自分でそう決めたのだから、あとは集中してやり切るしかない。

  • この記事を書いた人

Pさん

Verykabu.jpを運営しています。伝統と革新の融合を軸に日々活動しております。本ブログサイトでは、仕事のことから個人的なこともまでざっくばらんに発信しております。ぜひお楽しみください。

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