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2021年 投資初心者に絶対おススメの金融小説!「マネーロンダリング」(著:橘玲)

これから投資を始めたい、投資を始めたけど金融の知識がなくて不安、という方も多いと思います。
特に、今まで経済の事をしっかり勉強したことない方には、専門用語がわかりにくく、とっつきにくいと感じている方も多いのではないでしょうか。
勉強は大事ですが、実用書や専門書ばかりでは、無味乾燥になりがちです。
私も投資やIT系の実用書や参考書ばかり読んで勉強していますが、少し心が乾いておりました(笑)

そんなとき、小説でも読んでみようかなーと調べてみたら、このマネーロンダリングという本に出合いました。ものすごく面白くて、すぐに読了してしまいました。

マネーロンダリング (幻冬舎文庫)

このマネーロンダリングは 金融ミステリー小説 です
この本を読むと

 ストーリーに惹き込まれながら、自然に金融の知識が身につきます

なので、投資初心者にはもちろん、東野圭吾さんの作品とか、ミステリー好きの方にもぜひおススメな作品です。

【以下 BOOKデータベースより本の概要 】

香港在住もぐりのコンサルタント・工藤をある日、美しい女・麗子が訪ねる。
「五億円を日本から海外に送金し、損金として処理してほしい」彼女の要求は、脱税の指南だった。
四ヶ月後、麗子は消えた。五億ではなく五十億の金とともに。すぐに工藤は東京へ。
麗子と五十億の金はどこへ?マネーを知り尽くした著者による驚天動地の金融情報小説。

私の場合、上記のストーリーの概要も全く知らずに読み始めたですが、
麗子という、物語の中心となる美人の女性が登場したあたりから一気に持ってかれて
続きが気になってしょうがない!という感じであっという間に読了してました。
続きが気になりすぎて、お風呂へ持っていこうとしたKindleの電池が切れていて、本気でへこんだほどです。

最後まで、伏線がきちんと回収されていて、ミステリー小説としても見事なものです。
なにより、登場人物たちの心理描写も精緻で感情移入してしまいます。
※ストーリー上、少々残酷な描写もありますので、苦手な方は注意です。

小説を読み切ったのは、久しぶりだったので
やっぱり一つの世界感に浸れる小説は良いもんだなあーと思わせてくれた作品でした。

著者の橘玲(たちばな あきら)さんの本は、先に
新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫)
という本を読んでて、こちらは純粋にマネーリテラシーについて
すごくわかりやすく書かれています。読んでいた時も文章の上手い方だな~と感心していました。じつは小説家の方だったということを知って納得しました。
こちらの本は小説ではないですが、わかりやすくて勉強にはすごくおススメです。

いずれも出版は10年以上前と古めですが、2021年でも全く問題ないくらい専門性もあり
初心者なら勉強になること間違いなしなのでぜひチェックしてみてください!

マネーロンダリング (幻冬舎文庫)

新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫)

  • この記事を書いた人

Pさん

Verykabu.jpを運営しています。伝統と革新の融合を軸に日々活動しております。本ブログサイトでは、仕事のことから個人的なこともまでざっくばらんに発信しております。ぜひお楽しみください。

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