夏山でキャンプ。小さな七輪で炭火を起こした。
久しぶりなので火おこしについて忘備録を記す。
火をおこす
1 着火
2 燃焼
3 消火
火は、小さな火種を徐々に大きくしていくようにイメージすると良い。
始めから大きな火をおこすことは難しい。
1 着火
着火には、火種となるものを用意する。
市販の着火剤を使用すると楽に長く燃焼してくれる。
落ちている小枝を使っても良い。とにかく小さく燃えやすいものを燃やす。
2 燃焼
小さめの炭に火をつけ、少しずつ大きな炭を加えていくと早く火が回る。
何なら炭のチップみたいなものから燃やしても良い。炭は徐々に大きくする。
炭から炭への火の移り方の方が何となく早い。
3 消火
火は酸素の供給を閉じるとすぐに沈下する。ただし、高熱はしばらく続くので十分に注意する
野外キャンプのメリット
キャンプは、野外という非日常的な場所で、素早く快適な居住空間を構築する技術といってよい。大それたものでも、カッコよいものでもある必要はない。快適さをどこまで求めるかは人による。自分にとって快適であればよい。回数を重ねると、滞在に必要な物、不要なものが見えてくる。
キャンプを終えて自宅に帰ると、いかに快適なのかが衝撃的。あんなに文句を言っていたのが申し訳ない。
非日常を味わうことで、日常が輝いて見える。
それがキャンプのすばらしさ。
以上。