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【完全ガイド】日本からアメリカへ行くAndroidユーザー向けスマホSIM契約&現地プラン

アメリカに渡航する際、AndroidスマホのSIM契約をどうするかは重要なポイントです。特に、日本とアメリカでは通信規格や周波数が異なるため、スムーズに通信できるよう準備が必要です。本記事では、Androidユーザーがアメリカで最適なSIMを選ぶための方法を詳しく解説します。


1. 渡航前に確認すること

① Androidスマホがアメリカの回線に対応しているかチェック

Android端末はモデルによって対応バンドが異なり、アメリカで正常に通信できない場合があります。

SIMフリーかどうか確認

  • 日本のキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)で購入した端末は、SIMロック解除が必要。
  • Google Pixelシリーズや、SIMフリー版のSamsung Galaxyは比較的幅広いバンドに対応。

対応バンドの確認

  • AT&T・T-Mobile・Verizon の主要周波数帯に対応しているかチェック。
  • Snapdragon搭載機は対応バンドが広い ため、問題なく使える可能性が高い。
  • 日本モデルのXperiaやAQUOSは、対応バンドの関係で動作しないことがあるため要注意。

eSIM対応端末かチェック

  • Google Pixel 3以降やSamsung Galaxy S20以降の一部モデルはeSIMに対応。
  • eSIM対応なら、アメリカでオンライン契約し即時開通が可能。

② 日本のSIMの海外ローミングを利用するか?

短期滞在なら、日本のSIMの海外ローミングを使う方法もあります。

キャリア海外ローミングプラン料金(参考)
ahamo82カ国で20GBまで無料月額2,970円
楽天モバイル海外2GBまで無料(超過後は290円/GB)月額2,178円
ドコモ・au・ソフトバンク海外パケット定額1日約980円~3,000円

ローミングは短期滞在には便利ですが、長期滞在なら現地SIMのほうがコスパが良いです。


2. アメリカでのSIM契約の選択肢

① 大手キャリアの契約(Verizon / AT&T / T-Mobile)

アメリカの大手キャリアは、広いエリアをカバーし、通信品質も安定しています。

キャリア特徴料金(目安)
Verizon全米最強のカバレッジ、高品質月額$35~$80
AT&T通信速度が速く、都市部に強い月額$30~$75
T-Mobile価格が比較的安く、5Gが充実月額$25~$70

Androidユーザー向けポイント

  • Samsung GalaxyやGoogle Pixelなら大手キャリアすべてで利用可能。
  • 日本版XperiaやAQUOSはAT&TやVerizonで動作しないことがある。
  • T-MobileはeSIM対応端末ならオンライン契約が可能。

② 格安SIM(MVNO)の契約(Mint Mobile / Google Fi / Telloなど)

MVNO回線料金(目安)
Mint MobileT-Mobile月額$15(4GB)~$30(無制限)
Google FiT-Mobile / Sprint月額$20+$10/GB(無制限プランもあり)
Tello MobileT-Mobile月額$5(500MB)~$29(無制限)

Androidユーザー向けポイント

  • Google PixelならGoogle Fiとの相性が良く、データ通信もスムーズ。
  • Samsung GalaxyやOnePlusのSIMフリー版はMVNOでも快適に動作。

③ eSIM(オンライン契約で即時利用可能)

最近は、物理SIMカードを使わずにeSIMをダウンロードして契約できるサービスが増えています。

eSIMサービス料金(参考)特徴
Airalo$4.50(1GB/7日間)~$30(20GB/30日間)190カ国対応、短期向け
Ubigi$12(3GB/30日間)~アメリカでの通信品質が良い
Nomad$10(3GB/30日間)~プリペイドで簡単契約

Androidユーザー向けポイント

  • Google Pixel 3以降、Samsung Galaxy S20以降ならeSIM対応。
  • XiaomiやOnePlusは一部eSIM非対応モデルがあるので要確認。

3. どの方法を選ぶべき?

滞在期間おすすめの方法
1週間未満(短期旅行)eSIM(Airalo、Ubigi)、日本のSIMのローミング(ahamo・楽天)
1ヶ月~3ヶ月(短期滞在)Mint Mobile、Google Fi、Tello(プリペイドSIM)
3ヶ月以上(長期滞在)T-Mobile、AT&T、Verizonのプラン契約

💡 短期ならeSIM、長期ならMVNOや大手キャリアが最適!


まとめ:アメリカでのSIM選びは状況に応じて!

Androidスマホの対応バンドを必ず確認!
短期旅行なら「eSIM」か「日本のローミング」
1ヶ月以上なら「格安SIM(MVNO)」がコスパ◎
3ヶ月以上の長期なら「大手キャリア契約」が安心

これから渡米するAndroidユーザーは、自分のスマホがアメリカの回線に対応しているかを確認し、最適なSIMを選びましょう!

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  • この記事を書いた人

Daichi

大学で働きながらディープテックスタートアップ、web3.0などに関する情報を中心に発信をしています。

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