ハロー、Pです。
冒頭の挨拶から滲み出てしまっているかもしれませんが、
そうです、デジタルデトックスの結果、心身ともに健康になりました。
SNSデトックスといった方が正確かもしれませんが、
実際には、3日間だけスマホからSNSアプリを決しました。
4日目に再度インストールしたのですが、デトックス前に比べて圧倒的にSNSを見る頻度が減りました。
自分がどれだけSNSを開くマシーンと化していたかがよくわかりました。
今回はデジタルデトックスを一週間ゆるくやってみた話を続けていきます。4日目にSNSを再インストールしてから気付いた、いくつかの「とんでもない変化」について書いていきますね。
まず、デトックスを始めて3日目の夜、スマホが手元にない状態にすっかり慣れている自分に驚きました。特に夜、ふとした瞬間にSNSを見たい衝動が少なくなっていたのです。デトックス前は少しの空き時間ができると、反射的にスマホを取り出し、SNSアプリを開いていましたが、そのルーティンが不思議と消えていたんです。
目の前の現実が鮮やかになった感覚
デジタルデトックス中は、いつもなら気にも留めない日常の風景や、周囲の音、匂いなどに意識が向くようになりました。通勤時に聞こえてくる電車の音、街中で行き交う人々の様子、空の色や雲の形。こうした「当たり前」だったことがなんだか新鮮で、時間がゆっくりと流れている感覚を得ることができたんです。目の前の現実に意識を集中させることが、こんなに心地よいとは思いもしませんでした。
自分自身と向き合う時間が増えた
また、スマホを見ない時間が増えたことで、自分と向き合う時間が自然と増えていきました。特に寝る前の1時間をSNSなしで過ごすことで、1日の終わりにその日あった出来事や自分の感情を振り返ることができました。スマホやSNSがあると、気が付けば目が疲れていたり、知らず知らずのうちにストレスを抱えていることも多かったのですが、デトックスのおかげで心がだいぶ軽くなった気がします。
SNSとの「距離感」を意識するようになった
SNSを再インストールした4日目以降は、以前と比べて明らかにSNSを開く頻度が減り、そこまで強くSNSに引き込まれることも少なくなりました。デジタルデトックスを経たことで、「SNSを開くことそのものが目的ではない」という感覚が身に付いたのかもしれません。以前は「少しでも暇があればSNSを見る」という習慣がついていましたが、デトックス後は「必要なときにだけ確認する」という意識が自然と生まれたんです。
この経験を通して感じたのは、SNSやデジタル機器と付き合う上で「自分が主導権を持つ」というのがとても大切だということ。SNSは楽しさや便利さを提供してくれますが、時にはその便利さに自分が流されてしまうこともあります。何かを得るために使っているつもりが、いつの間にかSNS自体に振り回されるようになってしまう、そんな風に感じる人も少なくないでしょう。
1週間後の変化と、今後の意識
1週間を終えた後は、SNSアプリの通知をオフにしたまま、必要な時だけ開くスタイルを続けることにしました。通知がないだけで、驚くほど「今の瞬間」に集中できるようになり、時間の使い方がかなり変わった気がしています。毎日、SNSで「情報を追い続けなければ」というプレッシャーが減り、その分のエネルギーを読書や趣味、そしてリラックスの時間に充てるようになりました。
デジタルデトックスを始める前は、「何か大事な情報を見逃したらどうしよう?」と不安もありましたが、それも杞憂でした。むしろ、SNSに戻ってきたときには、適度に情報を得ることができ、過剰な情報に疲弊することがなくなったと感じます。自分にとって本当に必要な情報だけを選び取るスキルが身についたような気もしています。
最後に、デトックスをお勧めする理由
デジタルデトックスには個人差があると思いますが、私にとってはこの1週間が想像以上に価値のある時間となりました。スマホやSNSをうまくコントロールできるようになることで、心身ともに健やかな日常を取り戻せた感じがします。「デジタルに縛られない」という体験は、現代社会で生活する私たちにとって、一度は感じてみる価値があると確信しました。
忙しい毎日だからこそ、少しだけデジタルと距離を置いて、今この瞬間に集中することで得られる心の余裕。ぜひ皆さんにも、この感覚を体験してほしいと思います。